2016-01-05
海外スイーツ

さむーい国の温かくてあま~いドリンクでホット一息

Carinto
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冬にピッタリ・体も心もポカポカになるドリンク


年明けの1月、コートの手放すことの出来ない季節が続いています。この時期になると、寒さで夜なかなか寝付けないという方も多いだろう。しかし、日本よりもずっと寒い土地で暮らしている人々は世界中には沢山いる。彼らは、一体どのように寒い冬を乗り切っているのだろうか!?今日は、そんな日本よりもさむ〜い国で、昔から人々に愛されてきたスイーツなホットドリンクを紹介しようと思う。

ロシアのあま~い飲み物”スビテン”



画像元:Сбитень (збитень) ржаной|Schekinov Alexey Victorovich
ロシアといえば、世界でも有数の極寒の国。サハ共和国の北東にあるオイミャコンでは1926年に-71.2℃が観測され、「世界で最も寒い定住地」と呼ばれている。そんな寒さの厳しい国で、昔から愛されてきた温かい飲み物の一つがスビテン(сбитень)だ。スビテンは蜂蜜やスパイス、生姜やシナモン、カルダモン、ナツメグといったスパイスを使って作る飲み物で、水の代わりに赤ワインを使い、ホットワインとして飲むこともある。一説には、1000年以上も前から愛されてきた飲み物だとか。ロシアの寒くて湿っぽい冬に、風邪や病気の予防に大いに役に立ってきたという。作り方は非常に簡単で、よく沸かしたお湯に蜂蜜とお好みのスパイスを入れて煮詰めるだけ。ラズベリーなどのジャムを入れても美味しく頂くことができる。

”ケシの実ミルク”の優しい甘みと温かさ



画像元:Aguonų pienas|Išbandyti receptai1
バルト三国のうちの一国であるリトアニア。この国もまたロシアに負けず劣らずの極寒国であり、首都ビリニュスでが冬は-20℃を下回る。そんなリトアニアで愛されているホットドリンクは、ケシの実で作ったAguonu Pienas、すなわちケシの実ミルクだ。日本ではケシの実といえば、アンパンの上に乗っているイメージ が強いかもしれないが、東欧諸国ではよく用いられる材料である。リトアニアのクリスマスには欠かせない飲み物の一つで、水につけて柔らかくしたケシの実を良く煮てから、フードプロセッサーなどでペースト状になるまでかき混ぜる。煮立てたお湯にペーストと砂糖や蜂蜜を加えれば出来上がりだ。

甘みと酸味でホット一息



最後に紹介するのは、日本でも馴染みの深いレモネード。発祥は19世紀のイギリスだと言われており、世界中で様々な飲み方がされている。実はイギリスは北海道よりも北に位置する国で、冬は日が沈むのも早くとても寒い。イギリスでは「レモネード」といえば、一般的には炭酸の入った冷たいジュースのことを指すが、寒い季節には「ホットレモネード」として飲まれることも多い。レモン果汁をお湯で割り、砂糖や蜂蜜を加えれば出来上がり。ビタミンも補給できて、まさに冬にありがたい一杯だ。


これから益々寒くなる季節だが、世界の寒い地域の知恵を借りてみてはいかがだろう。きっと、ホッとする時間を過ごせるに違いない。
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